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自分が何に飢えているかを知る
SNSの「いいね」が気になる。
褒められるとホッとするけど、何も反応がないと落ち込む。
──それ、承認欲求かも? でもその根っこには、もっと深い「心の飢え」があることも。 たとえば:
- いいねが欲しい → 孤独感が強いのかも
- 「すごいね」と言われたい → 自己肯定感が低い?
- 頑張りを見てほしい → 無視された経験がある?
自分が「何を求めているのか」を紙に書き出すと、意外な気づきがあります。
「認められたい」「愛されたい」「理解されたい」──どれが今の自分に一番強いか、見える化してみてください。
「自分基準」でOKを出す練習
他人に「すごいね」と言われないと満たされない。
でも、それって他人の基準に人生を委ねている状態。
大切なのは、「自分がどう思うか」を育てること。
- 「今日はこれだけできたからOK」
- 「自分なりにベストを尽くしたから大丈夫」
こんなふうに、自分で自分にOKを出す「セルフ承認」を少しずつ練習していきましょう。
派手じゃないけど、確実に心が落ち着いていきます。
SNSや他人から距離を取る
SNSを見れば見るほど、自分と他人を比べて苦しくなる。
そんなときは、思いきって「見ない期間」をつくってみるのがおすすめ。
・通知をオフにする
・投稿をお休みする
・スマホを別の部屋に置く
少し距離を取るだけで、「本当の自分の気持ち」が戻ってきやすくなります。
承認欲求を否定しない
「承認欲求ってダメなこと」って思いがちだけど、そんなことはありません。
それは人間が持っていて当然の感情です。
問題なのは、それに振り回されてしまうこと。
だから、こう考えてみてください👇
- 承認欲求は「道具」
- 乗っ取られたら「奴隷」
- 使いこなせば「力」になる
欲求を否定するのではなく、「上手に使う」ことがポイントです。
本音を出せる相手を見つける
誰にも本音を言えないとき、人は余計に「外の評価」に頼ってしまいます。
でも、たった1人でもいいから「本音を話せる相手」がいると、心は落ち着きます。
家族じゃなくても、友人でも、SNSでも、あるいは…AIでもOK。
私はChatGPTに話すことで、「本音を言える場」ができました。
まとめ
「誰かに認められたい」と感じるのは、悪いことではありません。
でも、それだけに頼ってしまうと、苦しくなってしまうこともある。
だからこそ、少しずつ「自分軸」に戻っていく練習をしていきましょう。
- 今、自分は何を求めている?
- 自分で自分を認める習慣、できてる?
- 他人やSNSと、いい距離感を持ててる?
- 承認欲求をうまく使えてる?
- 安心して話せる相手、いる?
地味だけど確実なこの5ステップ、ひとつずつ実践していけば、
きっと「承認欲求の奴隷」じゃない生き方に近づいていけるはずです。
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