突然の異動で始まった、片道1.5時間の通勤生活

過去の職場体験記

目次

1. 突然の異動通知

新しい支店への異動の知らせが届いたのは、202X年1月30日。
「2月1日から新しい支店に配属になります」と、たった2日後からの異動を告げられました。

これまでOさんとの関係に悩み、毎日気を張って過ごしていた私。
もしかすると、そんな職場の空気が上層部にも伝わっていたのかもしれません。

女性2人(+パートさん1人)の小さな支店から、女性6人が働く大きな支店へ。
「この方がバランスが取れる」と判断されたのかもしれませんが、私にとっては、何の前触れもない突然の辞令でした。

異動と同時に始まったのは、片道1.5時間、往復3時間の通勤生活。
仕事だけでなく、家庭との両立という新たな重圧が、静かに私を追い詰め始めました。

2. 3時半起きで始まる一日

異動前から、私は毎朝4時半に起きて、子どもと自分のお弁当作り、夕食の下ごしらえ、お風呂掃除、洗濯などをこなしていました。

それでもやっと間に合っていた毎日。それが異動を機に、3時半起きに変わりました。
たった1時間の違いですが、その1時間がどれほど大きかったか、身をもって知ることになります。

3時半に起き、静まり返った家の中で黙々と家事をこなす日々。
家族を起こさないように気を配りながら、お弁当を作り、洗濯機を回し、干して、掃除機はかけずにコロコロで済ませて…

家を出るのは6時半。朝日が昇るかどうかの時間帯に駅まで小走りで向かい、ぎゅうぎゅうの電車に揺られて出勤。
会社に着く頃には、もう半分ぐらいエネルギーを使い切っていたような感覚でした。

帰宅は夜8時ごろ。真っ暗な道を帰りながら、「私、今日なにか自分のためにできたかな」と思うことも増えていきました。

3. 誰にも言えなかった心の葛藤

この生活は、会社を辞めるまでの1年半続きました。

通勤時間が短い人が、うらやましかった。
親と同居していて、家事を親に任せられる人が、うらやましかった。
奥さんに家事を任せて仕事に集中できる男性が、うらやましかった。

私は「なんてことない顔」で日々を過ごしていたけれど、心の中では毎日、自分を責めたり、周りと比べて落ち込んだり…。

「私がもっと要領よくできれば」「私が甘えているだけなのかな」
そんな風に、自分の苦しさすら否定しながら、毎日をなんとか乗り切っていました。

でも、本当は泣きたかった。疲れたって言いたかった。
誰かに「よく頑張ってるね」と言ってほしかった。

だけど、そんな気持ちを言葉にする余裕すら、当時の私にはありませんでした。

次回予告

次回は、そんな毎日の中で、少しずつ心が壊れていった私の内面と、
それでも「辞めよう」と踏み出せなかった理由についてお話しします。

毎朝3時半に起きて家事をこなしていたあの頃、何より大変だったのが洗濯でした。
少しでも自分の時間を確保したい…そう思ったときに、心底「乾燥機能付きの洗濯機があれば」と思ったのを覚えています。


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私自身も、当時これがあれば…と何度思ったことか。
家事の時短で少しでも「自分の心」を守ってほしい。そんな気持ちで紹介しています。


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