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なぜ、つまずくと全部リセットしたくなるの?
私には「ちょっとダメになると、最初からやり直したくなる」癖があります。 例えばブログやツイート、やろうと決めたことが1日でも途切れると、「もう全部ダメ」と思ってしまう。 これって心理学で「全か無か思考(All-or-Nothing Thinking)」と呼ばれるもので、少しのつまずきを“すべての失敗”と感じてしまう傾向です。
「また最初から…」と思ってしまう心理
この気持ちの背景には、「完璧にやらなきゃ」という思い込みや、「中途半端で終わるくらいならリセットした方が楽」という感覚があります。 特に、自分にとって「+α」の活動──ブログ、副業、勉強などは、 やらなくても生きていけるからこそ、気持ちが折れると一気に“意味がない”と感じやすいのです。
すごい人を見て無力感に襲われる時
SNSやブログ界隈には、キラキラした“すごい人”がたくさんいます。 私は真面目にコツコツやっているのに、 その姿を見るたびに「どうせ私がやっても無駄なんだ」と思ってしまう。 やる気がなくなるというより、「自信がなくなる」──その感覚がとても近い気がします。
心が折れそうな時の対策法
① 他人と比較しない仕組みをつくる
・SNSの見る範囲を絞る
・比べるのは「昨日の自分」だけでいい
② やる気より“習慣”で動く
・「ブログに1行だけ書く」でもOK
・決まった時間に“歯磨きのように”動く
③ 再開のハードルを下げる
・「途中から書く」「一言だけ書く」で再スタートにする
・再開の“儀式”を決めておく(ノートを1枚めくる等)
④ 辞める自由を許しつつ、一歩だけ進める
・「とりあえず今週だけやってみよう」くらいで考える
・「辞めてもいい、でも今日はちょっとやってみる」
落ち込んだ時の“お守りの言葉”
・「完璧じゃなくていい、続けてるだけでえらい」
・「やる気がないんじゃない、自信がなくなってるだけ」
・「止まったことも、私の記録の一部」
・「再スタートじゃなくて“続きから”でもいい」
・「すごい人と比べなくていい、私は私の歩幅でいい」
次回予告
次回は、「ブログの継続をラクにする小さな習慣5つ」について書いていきます。
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